マンションの修繕・管理ならアーキテック創和 > プロによる建物診断の流れと調査報告書
漏水の原因に多い、屋上、外壁のひび割れなどを調査致します。
天井や壁のシミが、床に水が溜まっていないか、屋上に水たまりが出来ていないかなど、雨漏りの原因となるような箇所を特定します。
パールハンマーを使用し、部分打診調査・目視・触診を行い、タイルの浮きを調査します。
”浮き”とは、タイルとコンクリートの間の接着面に隙間が生じ、部分的剥離した状態を指します。
鉄部の傷みは3段階となっており、塗膜表面の劣化から始まり、その次に塗膜内部の劣化、最終段階では鉄部の劣化となります。
塗膜表面から内部までサビや腐食がすすむと、階段が抜け落ちたり手すりが外れたりという危険性が生じます。
従来、強アルカリ性であったコンクリートが劣化によって中性化していく進行を試験する中性化試験や、コンクリートの圧縮強度を非破壊で測定する圧縮強度測定、コンクリート内部の鉄部を腐食させる原因となる塩分の量を調査する、塩分含有量調査などを行います。